都内最大級の雛人形展「百段雛まつり 2020 出雲・因幡・萩ひな紀行」が、目黒のホテル雅叙園東京館内の「百段階段」にて2020年1月24日(金)から3月15日(日)まで開催される。鳥取・島根・山口の3県から雛人形が集結
有職雛 /鳥取・米子市立山陰歴史館会期中は、東京都指定有形文化財「百段階段」に日本各地の歴史ある雛人形が勢揃い。過去10回にわたり開催され、延べ60万人を超える来場者数を記録している。
過去の展示風景/漁樵の間第11回目となる今回は、初の地域となる鳥取・島根・山口の3県に着目。神話や幕末の偉人など、歴史が息づく町々から雛人形が集結する。鳥取県米子市の大きさ2メートルにもおよぶ大型御殿飾りや旧家伝来の雛人形、鳥取県北栄町の手のひらに乗るほど小さな土人形・れんべい人形など、様々な人形が一堂に会する。
石谷家の雛人形近
ボッテガヴェネタバッグコピー代和風建築の集大成として国の重要文化財に指定されている、鳥取県・智頭にある石谷家住宅からも、雛人形を初公開。華やかな刺繍を衣裳に配した明治期の雛人形や、ひな祭りを祝う際に使用された雛椀といった貴重な品が披露される。500体以上の雛人形「座敷雛」
過去展示の様子過去に好評を博した、500体以上の雛人形が座敷いっぱいに飾られる「座敷雛」も展示。随所に「ひな紀行」のテーマに合わせた出雲や因幡の神話が散りばめられており、圧巻のスケールとともに、土地に伝承された神話の世界を感じ取ることができる。「時代雛」や桃の節句のテーブルコーディネートも
「雛のしつらい」イメージ加えて、令和第1回目となる開催を記念して、江戸・明治・大正・昭和・平成・令和の各時代を象徴する「時代雛」も展示。さらに、現代にマッチする「桃の節句」のテーブルコーディネートなどを提案する「雛のしつらい」を同時開催。自宅のリビングや玄関に飾ることのできる雛飾りも、紹介する。
また、今回は、一部を除き、会場全体で写真撮影を初解禁。エレベーターホールに飾られた、出雲のうさぎモチーフのつるし飾りや、豪華な「打掛」を羽織って撮影できるフォトスポットなど、撮影を積極的に楽しめるコンテンツを用意する。
【詳細】
百段雛まつり 2020 出雲・因幡・萩ひな紀行 同時開催 ~雛のしつらい~
開催期間:2020年1月24日(金)~3月15日(日)
開催時間:10:00~17:00(最終入館 16:30)
※撮影可能(三脚・フラッシュの使用及び、商業目的の撮影は不可。一部撮影不可)
※展示品保護のため会場内の暖房は控えている。
会場:ホテル雅叙園東京
住所:東京都目黒区下目黒1-8-1
入場料:当日 1,600円、公式オンラインチケット 前売 1,400円、特別前売 1,100円(1月23日(木)まで)
各プレイガイド前売 1,500円、大学生・高校生 1,000円、中学生・小学生 60〈数量限定〉
・日時指定 定員制ギャラリートークと文化財ガイドブック付チ
ゴヤールスーパーコピーケット 1,800円
■展示情報
・十畝の間(じっぽ) 時を旅するお雛さま、島根のお雛さま(島根・出雲 / 島根・松江)
・漁樵の間(ぎょしょう) 百段雛まつりメモリアル「飯塚 座敷雛」(福岡・飯塚)
・草丘の間(そうきゅう) 「雛のしつらい」テーブルコーディネート / ひな茶房(期間限定)
・静水の間(せいすい) 米子市立山陰歴史館 素鳳コレクション(鳥取・米子)
・星光の間(せいこう) 幕末ゆかりの地 城下町・萩の雛まつり(山口・萩)
・清方の間(きよかた) 石谷家 林業王伝来の雛(鳥取・智頭)
・頂上の間(ちょうじょう) 郷土玩具の世界(鳥取・北栄、境港/特別協力 イラストレーター 佐々木一澄)
■雛のしつらい「ひな茶房」
実施期間:2020年1月24日(金)~2月14日(金)
料金:1人 1,000円 ※別途入場料が必要。
※事前予約不可。
【問い合わせ先】
TEL:03-5434-3140(イベント企画 10:00~18:00)